子犬、子猫の下痢
こんにちは、まいたけです。
暖かなったり、寒くなったり
体調をくずしやすい時期ですね。
お腹がぐるぐる~となって変だなと思ったら
下痢をしてしまいました。
寒い日はやっぱりおなかをこわしやすいみたいです。
さて、子犬や子猫の下痢ですが
みなさんも新しい子をお迎えしたときに
経験はありませんか?
ぼくたちは、環境が変わるだけでも神経質な子は下痢をします。
そのほかにも、色々な原因でお腹をこわします。
変なものを食べてしまったり、アレルギーがあったり…
重篤なウイルスの病気のこともあります。
でもやっぱり子ども時代の下痢は
「寄生虫」が関与していることが多いんです。
「うんちに寄生虫がでてる!!」
と飼い主さんが発見できることもありますが、
目に見えない寄生虫もたくさんいます。
寄生虫感染による下痢はお薬をのむことで改善します。
体が小さいときの寄生虫感染や下痢は
栄養不良にもつながります!!
放っておいていいものでは決してありません。
下痢をしていなくても、
じつは寄生虫に感染していることも少なくありません。
当院では、予防接種のときに糞便を直接顕微鏡で確認します。
でもそれだけでは観察できるうんちの量が限られているので、
検出できないこともあります。
下痢をしていなくても、うんちを持参していただき、
糞便検査をおすすめしています。
まだ検査をしたことがない子は
うんちの検査を受けてみましょう。
軟便をくりかえしてしまう子も
寄生虫が関与していることもあるんです。
ぜひ、ご相談くださいね!
ちなみにぼくも、
定期的にうんちを見てもらっています♪